優和スタッフブログ

ストローク

 心理学で「ストローク」という考え方があります。
 ストロークとは、人の心に与える影響、働きかけのことで、「プラス」「マイナス」「なし」があります。プラスは褒められた時など、逆にマイナスは仕事がうまくいかなかった時などに得られ、なしはどちらもない状態です。
 人は「プラス、マイナス、なし」の順番でストロークを好みます。叱られたりなどのマイナスのストロークがあった方が、ストロークなしの状態よりもいいということです。人はストロークがない無刺激の状態に耐えられなく、無視は最も良くないとこととされています。逆に、職場や日常生活で相手を褒め、気持ちよく挨拶することなどにより、周りの人にプラスのストロークを与えることができます。
 それぞれ人の心の中にはストロークの銀行があります。このストロークバンクがプラスの状態でないと、人にプラスのストロークをあげることができません。周りの人にプラスの働きかけができるよう、常に自分のストロークバンクをプラスにしておくように心がけたいものです。
京都本部 I


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