優和スタッフブログ

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梅雨入り

 5月の繁忙期が終わり、コロナ禍も一段落してやっといろいろと遊びに行けるかなと思っていたら、今年は例年より早く梅雨入りするとのことでした。梅雨といえば「梅」という字を書きますが、うちでも以前梅酒を作っていた時期がありました。できたてよりも時間がたつとだんだん色が濃くなってきて、おいしくなったように思います。今となっては懐かしい味です。

東京本部 牧野


相続土地国庫帰属制度

日本には土地を放棄する制度がありませんでした。
農村部や都市部でも郊外では過疎化がすすみ、
相続を繰り返す度に誰も引き受けず、登記もされない土地が増えています。
すでに所有者不明土地の面積は九州より広いと言われています。
もちろん、厳密には所有者はいます。
登記されていなかったり、管理されていなかったりで誰かわからない。
おそらく、候補がなん十人といるかも、そして、全員が自分ではないと主張する
であろう土地という意味です。
民法には、土地を管理する義務があるとされています。
たとえ、相続放棄をしたとしても、次の管理者が現れない限りその義務は逃れられません。

そこに大きな転機が訪れました。
4月27日に「相続土地国庫帰属制度」が施行されました。
管理費用10年分と言われる原則20万円を負担すれば国に返還できるわけです。
審査に時間がかかりますが、すでに相談件数が増えているようです。

思い出の実家や墓地だけ残し、山林や休耕地を放棄する。
田舎を故郷にしている人にとって、見たことも訪れたこともない山林の固定資産税を払い続け、
山林火災でも発生しようものなら、思わぬ費用も発生するリスクから解放されるのはありがたいことです。

この制度を足掛かりに都市部や郊外で増えつつある空き家対策ももっと即効性や強制力のある形になってほしいものです。

相続といえば、誰が引き継ぐのかと資産と考える人も多いですが、
実際は、負けると書く負動産というのもたくさんあります。

この制度は相続の時しかチャンスがありません。
放棄という選択肢、検討する価値があります。

相続に関するご相談はぜひ税理士法人優和までお問合せください。

京都本部 吉原


はじめての…

土曜日、念願だった、はじめての大相撲観戦に行ってきました。番付も決まり手もよくわからず、家にいて5時過ぎにTV付けるとあっ相撲やってると、見る程度なのですが、一度両国の国技館に行ってみたくてチケットをとってもらいました。ネットのはじめての相撲観戦を参考に、12時過ぎに入場、ちゃんこを食べ、相撲博物館をのぞき、応援したい力士のタオルを買い、お薦めのお土産、弁当 おつまみ等々買って、 2時すぎからじっくりと観戦。横綱の土俵入りも見られたし、大満足の一日でした。調子に乗っていろいろ買ってしまって、今日は経済に貢献したなぁと、動くとお金つかうなぁと実感した一日でもありました。

埼玉本部 高井


現代がもたらした恩恵

対話型のAIが裁判官を務める日本初のAI模擬裁判が先日、某大学の学園祭にて行われました。この企画は、現代に恩恵をもたらした技術を『AIが法律を操つる未来』を通じて多くの人に考えてもらう、という問題提起を目的として行ったものだそうです。

今回の模擬裁判を行ってみて、AIが下した判決に対して現役の裁判官の方からは「AIは責任が取れないから人間が判断を下すべき」、元裁判官の方からは「過去のデータが今も正しいとは限らず、AIが常に妥当な判断ができるのか疑問」という指摘や、また、「AIが個々の被告の情状を完全に拾い出せるのか」「裁かれる側も納得がいくのか」など、様々な問題が浮かび上がる結果となりました。

技術が発展したこのご時世、私たちの生活は現代の恩恵なしでは成り立たなくなっていると感じます。しかしそれは、多くの人間が時間や労力を無駄なことに費やすことなく、且つそれでいて質の高い暮らしをできる世の中にするために、労力を惜しまずに長年にわたり研究を重ね、失敗を繰り返しながらもかたちにした人たちがいたからこそではないか、とも思います。

ほとんどの人間が、努力しなくてもお金さえ払えば便利で楽な暮らしをおくるためのツールをいくらでも手に入れることができる。今はそんな時代になっているのかもしれません。ですがどんなことにでもメリット・デメリットは必ずあり、それを踏まえたうえで選別や判断、決定をするのは人間のすることで、最終的な責任は全て人間にあると思っています。

前置きが長くなりましたが、何が言いたいかというと、どんなに便利な世の中になっても、なんでも機械任せ・他人任せにするのは良くないし、自分の頭を使って物事を考えることのできる感性を磨く労力だけは惜しまずに人間らしくいたいな、ということでした。

茨城本部 青木


帰宅途中で

 繁忙期が過ぎ、日が長くなったことも相まって、まだ明るいうちに帰宅できる日が増えました。
 先日電車を降りるとあたりがピンク色になっていて、不思議に思いながら2階にある改札に向かっていると、改札正面のガラス窓から夕陽が落ちているのが見えました。その光がホームまで届いていたのです。
 写真を撮っている人もいて、思いがけず綺麗な風景を見ることができ、疲れも吹っ飛びました。


地方税お支払いサイト

令和5年4月より地方税の支払がQRコードでもできるようになりました。
お手元に届いた納付書に記載されているQRコードやel番号を入力することで
クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替など様々な支払方法が選択できます。

スマートフォン決済アプリではpaypay、携帯会社のpay払い、楽天や地方銀行のアプリなどが現在対応可能です。
ご自身のご利用のアプリが利用可能かどうかは、一度サイトにてご確認をお願いいたします。

スマートフォンから利用する場合は「地方税お支払サイト」へアクセスします。
eL-QRでお支払いというところをタップし、カメラを起動します。
その後、納付書にあるQRコードを読み取り、納付金額を確認します。
複数の納付書をまとめて支払う場合は「連続読み取りモード」で読み込むと納付内容・合計金額が確認できます。

次にお支払い方法の選択です。
クレジットカード・インターネットバンキング、口座振替、ペイジー番号を発行後にATMでの支払の4つから選べますので、
画面に従って操作を進めるだけで納付手続きが完了します。

最初は少し慣れない部分もあるかもしれませんが、
地方税お支払いサイトにて動画も上がっておりますので、是非ご覧になってください。

京都本部 前島


温泉にでもいこうか(其の4)

人吉温泉 元湯(熊本県人吉市)

今回ご紹介する温泉は熊本県の南部にある人吉温泉元湯です。

この温泉は日帰りのみの激渋銭湯ですが、常連客が足繁く通う地元の名泉として知られております。

人吉と言えば令和2年7月の豪雨により町全体が甚大な被害を受け、数多くあった激渋銭湯が廃業に追い込まれてしまうという悲しい事態となってしまいました。

そんな中で復興を遂げたのが、この元湯でありコロナ禍であるにも関わらずよそ者に対し気さくに話しかけてくれる地元の方の温かさに触れることができお湯の質もさることながら、その人の?(よ)さに心がほっこりしました。

人吉といえば球磨焼酎が有名ですが、焼酎の温泉割りが最高だと地元の方から教わりました。皆さんも是非、球磨焼酎の温泉割りお試しください!!

埼玉本部 菅 琢嗣


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