我が家の隣に広がる遅咲き桜も完全に散り去って1週間。
でも先週の日曜日には、隣近所の向こう三軒両隣の20人近くが集まり、
隣の空き地で、遅咲き桜の葉桜のお花見会。
今年平成18年の東京のお花見(染井吉野)は4月1日がピークでした。
ここらあたりは名所江戸百景にも紹介されている江戸前から千葉方面をも
見渡すお月見の名所で、「月の岬」といわれたものですが、今はビルに囲ま
れつつあります。
でも港区のこの台地の山桜は、2週間後がピークでした。
それに今年のお花見の特筆すべき出来事は、やはり隣の家の竹林に生えている、
筍を皆で掘り起こして、茹でて食べたことでした。
当然、夜は筍の刺身が食卓に、翌朝は筍ご飯で、筍づくし。
東京港区のど真ん中で筍狩りをするなんて信じられますか?
築地の中央市場で働いている3軒隣の若旦那曰く、「中国産の筍はキロ1000円
だから、この港区で取れた、新鮮な筍の値段はいくら?」
折りしも、我が家のしだれもみじの開ききる直前の真っ赤な葉っぱは、
やはり一袋いくらで料亭等に売られているとのこと。
税理士法人優和 東京本部 渡辺俊之
確定申告が終わり、気がついたら4月もとうに半ばを過ぎて、
そろそろゴールデンウィークの予定が話題になる時期です。
今年は「去年」に比べれば花粉の量が少ないそうですが、
私は未だに目のかゆみ、くしゃみ、そして咳に悩まされています。
確かに今年は、症状が出るのは去年より遅かったのですが、いったん
花粉症の症状が出始めたら去年とあまりかわらないような気がします。
(多少は軽いのかもしれませんが・・・)
天気予報などで見る花粉情報では、飛散量は減っているようですが体感としては
まだまだ充分飛んでいるように思われます。
ひょっとして杉以外?と思うこともあるのですが、昨年もゴールデンウィーク前後
で咳の症状が治まってきたので、あと少しの辛抱だと希望を抱いております。
今や日本人の4人に1人は花粉症だといいます。梅や桜の開花より、花粉の症状で
春を感じるのは嫌だなあと思う今日この頃です。
(税理士法人 優和 東京本部 中島美紀)
一の宮のお客さんを訪問するようになって3年になります。
一の宮と聞いて、すぐに分かる人は相当な神社好きかもしれません。
一の宮とは、平安時代から鎌倉時代にかけて、自然発生的にそれぞ
れの国において発生した神社の社格と言われています。
その最上位が一の宮、その他にも二の宮、三の宮、四の宮まであり
ます。これに由来する地名は全国に見られます。
必ずしも一つの国に一つではなく、たとえば京都では山城の国には
賀茂別雷神社・賀茂御祖神社(上賀茂神社、下賀茂神社のことです)、
丹波の国に出雲大神宮、丹後の国に籠神社があります。
当時の隆盛から来てるので、有名な神社が全部、一の宮とは限りま
せん。
明治神宮、熱田神宮や京都で言えば伏見稲荷、八坂神社、松尾大
社、岩清水八幡宮、北野天満宮などは入りません。
朝廷が定めた二十社や二十二社、明治政府が定めた官幣大社・中
社、国幣大社・中社あたりで全国の有名な神社の大半が入ってきま
す。
今のところ、私が訪れた一の宮は10ヶ所に満たないですが、観光気
分・お客さんへの情報提供(あそこの神社はこんなお守り売ってました
よ・・)などなどを理由に西日本から制覇していきたいと思っています。
ちなみに、お願いごとは具体的に、住所まで必要という方も意外と多く
おられます。
先日祖父の49日を行いました。私にとって母方の祖母になります。昨年の春に風邪を引き1年ばかりであっという間になくなり、まだ実感のないまま現在にいたります。海軍として戦争に行き、船が敵軍に攻撃を受けて船が沈む中海岸まで、何とか泳ぎ生きのびた時、何百人もの中から生き残りが数十人と、過酷な戦争体験者の祖父でした。
戦後は、警察官を数十年とし、働き者の祖父でしたが。無口であまり笑わず、一切無駄口をたたかない冗談などいえないタイプの人間でした。唯一孫の私達には笑顔をみせると祖母が不思議に思う様な人でした。
49日の食事の時に父が語った事ですが、亡くなってから、数日後私の父夢に出てきて(祖父は、ランニングでこれからマラソンに行くようだった)父がずいぶん元気になったねと、言った。
何か言いながら 恥かしそうに頭を掻きながら走って行った光景が印象的であった。
もしかしたら、最後の最後まで妻(私の祖父)にお世話になったお礼を言えなかった。
49日に父から言ってほしいとの事ではないのか?ということを語っていました。
日ごろの感謝と詫び(誤りの言葉)は、小まめに言おうと思いました。
(税理士法人 優和 東京本部 指田育恵)