優和スタッフブログ

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333メートル

東京本部事務所のすぐそば歩いて20分くらいのところに東京タワーがあります。
昭和33年に建てられ、その当時は東京のどこからでも見上げることができたと思いますが、
いまでは東京本部事務所からは廻りのビルの陰になりなかなか見ることもできなくなり、
NHKの7時のニュースのバックでその日の照明の色を確認するようです。
デジタルテレビアンテナが増築され、少しシルエットの変わった東京タワー
そのなかを少し紹介案内いたします。
タワーの足元に4階建てのビルがあり、ここの1階から直通エレベーターに乗り展望台に向かいます。
150メートルに大展望台、250メートルに特別展望台があります。
ちなみに特別展望台からは皇居をみおろすことができ、出来上がった当時は話題となったそうです。
最近では大展望台で夜ライブを行う日もあります。
面白いのはこの足元のビル。最近フットタウンと名前を変えリニューアルしました。
1階には水族館900種50000匹の世界の観賞魚を生息地別に展示
2階はお土産品店と飲食店。ご当地グッズのキティちゃんも500種はありそうです。
3階にはギネスミュージアムと蝋人形館
この蝋人形はロンドンの工房からの直輸入品で、宇宙開発事業団の毛利衛・向井千秋も展示されています。
そして3月からの公開が待たれるのがビートルズの
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
のジャケット写真に使われたメンバーの蝋人形。
マダム・タッソーの蝋人形館の倉庫から発見され、1600万円で購入したばかりです。
ちなみにポールだけは写真とは違うようですが。
4階には感どうする経済館
日本の借金(政府債務の金額を世帯あたりの負担額換算した重さ)のリュックを背負うことができたり、
日本のGDPと借金の増え具合を比較したり、興味深いものがあります。
たまには東京タワーの中をのぞいてみませんか。
高さだけは333メートルのままです。
(東京本部 本多敦子)


新公益法人会計基準では、「固定資産取得支出」については「投資活動収支の部」に表示することになっていますが・・・

Q. 新公益法人会計基準では、「固定資産取得支出」については「投資活動収支の部」に表示することになっていますが、当財団では事業費としての「構築物建設支出」として750万計上を予定しております。
当法人定款所定の事業活動に直接的にかかわる事業で支出する金額が、当法人の固定資産計基準である20万円を超えるという理由だけで、「投資活動収支の部」の「固定資産取得支出」に計上しなければいけないのでしょうか?
当法人定款所定の事業活動に直接的にかかわる事業で支出する金額で予算統制上も
投資活動収支の部に入れるのはなじまないと思っております。
むしろ事業費に計上すべきではないかと思いますがご意見をお聞かせください。
A. 貸借対照表上は固定資産計上し、収支計算書上は、「事業活動収支の部」の事業費支出として  「○○事業支出」}と計上するほうがよいかと考えます。
なぜならば、本支出は予算統制上は、定款目的に直接的に関わる事業支出であり、その事業費に  計上すべきものの、貸借対照表上は、固定資産計上すべき資産だからです。
つまりこの固定資産への支出は「投資」ではなく、「事業」に対する支出だからです。
  
考え方としては以下のとおりです。
従来のストック式を前提とするならば・・・・
○○事業支出(注1)7,500 / 現預金  7,500
構築物   7,500  /  構築物購入(増加)額 7,500
      
(注1) 旧公益法人会計基準ではこの部分を「固定資産取得支出」と処理  
していた法人も多いと考えられます。      
 
新基準のフロー式を前提とするならば・・・・
構築物  7,500 /   現預金  7,500
収支計算書を誘導する仕訳として、、、、、、
○○事業支出 7,500  /  構築物購入(増加)額 7,500(注2)
(注2) 誘導仕訳は、原則法と簡便法では異なります。    
従来は事業活動収支の部と投資活動収支の部が区分されていなかったためこの事例のような違和感はあまり感じていなかった法人も多いと考えられますが、考え方としては上記のような表示方法でよいと考えます。 なお以上の見解は私共事務所の私見であることを申し添えます。          
         税理士法人優和 東京本部 会計士補 笠田朋宏 
         (監修 税理士法人優和&渡辺公認会計士事務所 渡辺俊之)


療養病床再編

政府は、2月10日に医療制度改革関連法案を閣議決定し国会に提出しました。厚労省は、医療の必要性に応じて療養病床の再編を進める考え方を示しています。??療養病床は、医療の必要度の高い患者を受け入れるものに限定し??医療の必要度の低い患者は、在宅・老健施設等で受け止め、平成23年度末にて介護療養型医療施設は廃止する
現在、療養病床は、医療型25万床介護型13万床計38万床だが、介護型を廃止し医療型も15万床に減らす予定で残りの23万床は、老健施設で15??17万床、在宅とケアハウス等で6??8万床受け止める予定とのことです。
松山本部 大西聰一


東風(こち)吹かば??

2月18日、北野天満宮の梅苑の一般公開(有料)が始まりました。
例年より10日ばかり遅いそうです。
さて、この北野天満宮、毎月25日には縁日(天神さん)があり賑わ
いますが、この25日という日は菅原道真公の誕生日(6月25日)
及び命日(2月25日)に因んでおり、命日の2月25日には梅花祭
が催されます。
北野天満宮は学問の神様として有名ですが、門前に京の五花街の
ひとつ上七軒を擁する華やかな一面ももっています。
前述の梅花祭にはこの上七軒のきれいどころ総出による野点茶会
(有料)があります。
寒い時期ですが、どなたかの学問成就を祈願しつつ「華」を愛でに
足を運ぶのも一興ではないでしょうか?
なお、上七軒では上七軒歌舞練場の庭でビアホールが開かれ、(
7,8月毎日6時??10時、お盆3日間は休業、「一見さんお断り」は
無し)おそろいの浴衣姿の舞妓さん芸妓さんが5人づつ出ておられ
るそうです。
お茶屋とは違った風情が楽しめそうで、すこし先になりますがぜひ
雰囲気を味わいに行ってみたいものです。
梅苑情報
http://www.kitanotenmangu.or.jp/ume/index.html
上七軒出典
http://www.nakazato.net/kamishichiken.html
京都本部 二神幸彦


「4年に一度」

トリノオリンピックが始まって一週間。
大会の前半に日本期待の競技が集まっていたが残念ながらまだ日本が獲得したメダルはゼロ。
競技のLIVE放送は時差の関係から深夜に集中しておりなかなか生で見ることができないでいる。
インターネットで競技直後にすぐに結果がわかるようになった今、スポーツ中継はリアルタイム
で見てこそ価値があると思ってはいるが睡魔には勝てない日が続く。
そんな中LIVEで見た競技がある。
大会開始直後にあった女子のモーグルなのだが比較的日本のメダル獲得の可能性が高かった競技だ。
結果から言うと上村愛子選手の5位が日本人の最高順位で長野、ソルトレイクシティーで2大会連続
メダル獲得の里谷選手も3大会連続という訳にはいかなかった。
二人ともこの8年間で今回が3回目のオリンピック出場だが過去2大会の成績は里谷選手の連続の
メダル獲得に対して上村選手は7位、6位と周囲が期待し、おそらく本人が目指したであろう成績は
残せなかった。
そんな上村選手は今回のトリノにとっておきの技を用意した。エアーのコーク720という3D、
現在の女子の最高レベルの技でしかも上村選手が他の選手が取り組み始める前からトリノでメダルを
取るためにひたすら練習してきたため完成度も世界一ということだ。
上村選手はその技をオリンピック本番で見事に決めた。
他のどの選手の技よりも迫力があり美しかった。
だが結果は5位。モーグルのエアー以外に採点の対象となるターンとタイムが相対的に上位の選手に
及ばなかった。
競技後、上村選手のインタビュー。
「点数出てくれって思ったけど出なかった、、残念って感じです。
ただコークを決められただけでも良かった。でもそろそろメダルを取れてもいいのに…」
上村選手らしい明るい表情の中に悔しさがにじみ出た。
「出れるなら次のバンクーバーも出たい」
上村選手の表彰台での笑顔を4年間楽しみに待つことにする。
東京本部M.O 06/2/17


京都銭湯紀行

京都の街には今でも多くの銭湯があります。
各家庭にお風呂がなかった時代、京都の銭湯は西陣織の機織職人さんや
学生さんたちを中心に賑わっていたそうです。
今では各家庭へのお風呂の普及、西陣織産業の斜陽、大学の京都からの
流出などでお客さんが減少したことに加え、後継者問題で廃業する銭湯も
増えています。
そんな状況の中で「やっぱり広いお風呂がいいわ」という根強い銭湯ファン
にも支えられて多くの銭湯が頑張って営業を続けています。
京都の銭湯はそれぞれ特徴があって、いろいろまわってみると面白いです
よ。
人間関係が希薄になりつつある世の中、裸でのつきあいができる銭湯にた
まには家族で出かけてみるのもいいのでは。
一杯のコーヒーで一息つくのもいいけれど、一杯のお湯に満ちた湯船でゆっ
たりするのもいいものですよ。
(京都本部 大野)


京都を遊ぶ

今年は例年になく寒い日が続きます。
ここ京都も1年において2月が一番底冷えのする本当の京都を味わえる季節です。
今年は特に新しいイベントがあります(2月4日から3月4日までの毎週土曜日)。
「一見さんお断り」の伝統を守り続ける京都五花街のお茶屋で一夜だけ遊ぼうと
いう企画です。
たとえば、歌舞伎の仮名手本忠臣蔵にも登場し、新撰組の近藤勇も遊んだ創業
100年を越す格式の高い祗園甲部の「一力亭」、宮川町の「駒屋」、先斗町の「
井雪」、上七軒の「中里」、祇園東の「田中菜美」いずれのお茶屋も京都に住んで
いる者でもなかなか入れないところです。
芸舞妓3人から10人が「祇園小唄」の演奏と舞を披露し、観光客は京料理を味
わい、独特のジャンケンなどお座敷遊びで2??3時間を過ごすというプランです。
費用は、お座敷料金として料理仕出し代や芸舞妓への花代などで一人4万から
6万円と高額だったにもかかわらずキャンセル待ちが50人もできる状態だそうで
す。
この企画は来年以降も継続され、冬の京都の新しい名物になりそうです。
花街は夢の世界、独特の風情と踊りを一度はいってみたいものです。
(税理士法人優和京都本部・・・・・T.A)


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