8月6日から15日まで京都市などが旧暦にあわせて今年初めて開催した「京の七夕」にお盆休みに行って来ました。
私は、今出川から押小路通(堀川会場)を歩きました。一番の見どころは、堀川沿いに約8万個のLEDの電球に照らされた全長75メートルの竹のアーチであり、とても幻想的な光景になっていました。また、二条城が夜間公開されており、今回は見ることができなかったのですが、二条城の二の丸、外壁や松の木が複数のプロジェクターで投影され100万枚ものデジタル映像をランダムに組み合わせてできる模様や鮮やかな色を楽しむことができるそうです。
他にも、鴨川会場(御池から四条)があり、そこでは、光る七夕飾りや竹かごの中で風鈴が揺れる「風鈴灯」があり、光と音の世界を楽しむことができるそうです。
新たな京都の夏の風物詩として楽しむことができ、今年の夏の思い出とするこができました。
京都本部 梅林
内閣府公益認定等委員会の常勤委員として新制度の確立に尽力された公認会計士の佐竹正幸先生の研修会に参加してきました。
佐竹先生が優和グループの顧問になって下さったご縁で、今回このような機会をもつことができたのですが、優しく穏やかな口調でわかりやすい説明をしていただき、公益法人制度改革に対する靄が晴れたようでした。
何度も聞いたり勉強したりで、よく知っているハズの公益法人制度の概要も佐竹先生にかかると、こんなに簡単だったのかと思えるほどで、制度の根本をスッキリと理解することができました。
今回の研修会で学んだこの制度の根本に立ち返って考えることで、今後難しい問題に直面しても解決できるように思います。
京都本部 枡岡
公益認定委員会メンバーの一人であった公認会計士 佐竹正幸氏が税理士法人 優和の 顧問になられ 今回の公益法人制度の趣旨概略を聞く機会がありました。
当初 公益認定制度が始まり、その内容がわかり始めたとき 多くの関係者は 収支相償や事業費率などの数字による条件、公益事業、収益事業の区分分けの仕方など非常に厳しいものと感じたはずです。
その上、認定が取り消されたときには資産の譲渡などがあると知るに至り、未だ 申請に二の足を踏んでいる財団も多いのが現状です。
会社法を作成したメンバーを中心に法整備やFAQが作られていることもあって、一見 難しく思えてしまうが、その条件はかなりゆるいものであるはず、要は考え方の問題の部分が多い との話を聞いていると確かに 小さな部分にこだわり過ぎていることに気づきます。
その他にも 目からウロコ 状態で、非常に有益な時間でした。
認定委員会も内容をよく理解せず、難しいものだと煽るコンサルタントが多いことに苦慮しているとのこと、すでに何件かの公益認定を受けた他の公認会計士の方も、会計事務所が係わる認定申請は非常に信頼性が高く、喜ばれると言われていました。
まだまだ、多くの財団法人が 申請していない現状 われわれが活躍できる場面があると思います。
京都本部 吉原
8月22日で京都の方には馴染の四条河原町にある阪急百貨店が34年の歴史に幕を下ろしました。
開店が1976年10月15日ということで私が生まれる2年前になります。客層は女性が多いということで男である私は、あまり中に入ることはありませんでしたが、待ち合わせ場所の約束として「阪急百貨店前」とよく言っており京都とのシンボル的な存在でした。
たまたま閉店の日の夕方に前を通ったので最後ぐらいはと思い、中に入って見て回ることにしました。やはり女性ものが多かったのであまり見るものは無かったのですが、阪急百貨店開店から今日までの京都の移り変わりのような展示スペースが少し設けてあり、私が生まれてから今日までとほぼ被っていたので懐かしさもあり見入ってしまいました。
そして阪急百貨店から出た時にビックリしたのが、目の前の報道陣と見物客の数です。たぶん今後あれだけのテレビカメラに向けられることは、大きな犯罪でも起こさない限りまずないと思います。
跡地については丸井が来年春に出店する予定になっているそうです。
私の思い出の中に、京都の大きな移り変わりの一つしてこの出来事は残っていくのだなぁ~としみじみ感じます。
そして私が奮発して買った腕時計を、阪急百貨店もその腕時計の正規店でありながら半額で叩き売っていたことは一生忘れないでしょう。
物の値段とはよく分からないものです。
京都本部 MK
今年の夏は例年になく暑い夏となっている。
外回りから事務所に戻ってきても、汗がひかず、しばらくの間、仕事にならない日も多くある。
クールビズを導入している企業も増えているが、外回りの人間としては、服装に迷うケースもある。
上着やネクタイをどうすべきか。
あるアンケート調査では、上着とネクタイを着用して営業している(42%)、上着とネクタイを着用せずに営業している(59%)との結果。まだまだ外回りにクールビズは難しいのかもしれない。とはいえ、汗びっしょりの営業マンが来ても、正直、印象はイマイチのように感じるが…。
個人的には、ネクタイは着用するが、上着は着ずに訪問することがほとんどである。
訪問相手の方が不快に感じない程度の服装をと心掛けている。
まだまだ暑い日が続くが、外回りの人間としては涼しい秋が待ち遠しいものである。
京都本部 大林 勲生
祇園祭も終わり京都は夏真っ盛り、毎日暑い日が続いています。
さて、夏の風物詩「怪談」、KBS京都放送でも週末の深夜にいろいろな怪談を放送しています。
私は小学校の頃、四谷怪談を知りましたが、しばらくは夜な夜なその情景を思い浮かべ怖い思いをしていました。。
怪談と呼ぶのは若干違いますが、京都で有名なものに「丑の刻まいり」がありますが、こちらの舞台が貴船神社と言うのはよく知られています。
話の元は恨みを持った女性が恨みを晴らすため貴船神社に願をかけ、その啓示により宇治川に浸って鬼になる、というものだそうです。
この話には陰陽師、安倍晴明や源頼光なども登場するのですが、最後は宇治橋の守護をする橋姫神社に祭られたとなっているようです。
橋姫は人を待つ女として和歌に詠われる面もあるようで、神様も二面性をもつものとして表されているのかと思います。
宇治橋姫神社
http://www3.ocn.ne.jp/~tohara/hashihime.html
http://www.geocities.jp/miniuzi0502/jinjadistant/kyoto/hashihime.html
貴船神社
http://kibune.jp/jinja/
京都本部
二神 幸彦