優和スタッフブログ

ビッグデータ

最近、新聞やテレビでよく「ビッグデータ」という言葉を目にしますが、
ヒト、モノ、カネに並ぶ資源として注目されているようですね。
ビッグデータとは、個人や企業が生み出す様々な大量のデータを指しますが、
今までは見過ごされてきたこの大量のデータ郡を、記録・保管して即座に解析することで、
ビジネスや社会に有用な知見を得たり、これまでにないような新たな仕組みやシステムを
産み出す可能性が高まっているようです。
現在既に活用が進んでいるウェブサービス分野では、
オンラインショッピングサイトやブログサイトにおいて蓄積される購入履歴やエントリー履歴、
ウェブ上の配信サイトで提供される音楽や動画等のマルチメディアデータ、ソーシャルメディアにおいて
参加者が書き込むプロフィールやコメント等のソーシャルメディアデータがあり、
そこから、お勧めと推測される商品がマイページに表示されたりメールが手元に届いたりしています。
また、今後活用が期待される分野の例では、
道路に設置してあるセンサー、車載されているETCやGPSのデータを利用して得られた交通量データと
信号機の制御と連動することで渋滞緩和や移動時間の短縮、
そしてCO2排出量の低減が実現可能となったり、事故を減らすといったことに役立てられそうです。
会計業界にいたっては、会計・税務サービスを必要としている人や、
どの様な知識やサービスを求めているのかがすぐわかる時代が近々やってくるかもしれないですね。
分析をするためのコストがどれくらいのものかわかりませんが、
有効活用していくことができたらよいのではないかと思います。
東京本部 櫻井


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