優和スタッフブログ

甘い言葉に…。

先日、自宅のトイレをウォシュレットに替えることになり、電気屋さんに行ってきました。そこで定価8万円以上のものが展示品現品限り29,800円で売っていたので即決。さらに、梱包を手伝って800円値引きしてもらい、29,000円で買ってきました。いい買い物だと思ったんです。この時は…。
最初は工事をお願いしようと思ったら、業者に頼むと一週間以上待たされると聞き、店員さんに「自分でできますかねぇ?」と聞くと、「皆さんご自分で取り付けなさいますよ。」とのことだったので、自分で取付けすることにしました。
自宅について箱を開けると、工具らしきものは一切なし。元々の便座を取り外すのに六角レンチが必要なのだが、今どきのトイレはドライバーでネジ止めするらしい。たまたま、サイズの合うレンチがなく、仕方なくホームセンターにレンチを買いに行くことになった。そのとき、「水道管も外すんだから、そのレンチも一緒に買っていこう。」と思い、レンチ2本を購入。「なんて機転がきくんだろう。」と思ったんです。この時までは…。
自宅に帰って、無事設置を終えてあとは水廻りだけと思ったところ、どう見ても真鍮の水道管を切らないと分岐金具が付きません。ここで初めてトリセツを見たのですが、なんとそこには、「(水道管は)パイプカッターで10センチ~15センチ切り落としてください。」との文字が…。
レンチとかならともかく、普通の家にありますか、パイプカッターって? こうなるとさすがに「皆さんご自分で取り付け」なさっているとは思えません。「ウチは水道屋さんじゃないんだから…。」と言いたい気持ちを抑えつつ、またまたホームセンターにパイプカッターを買いに行く羽目に…。さすがに、この時点で自分の愚かさに気が付きました。
まぁ、最初から業者に頼めばよかったんですが、店員さんの甘い言葉を信じた自分が悪いんでしょうネ。
パイプカッター。一家に一台、必需品です。
埼玉本部 吉田政浩


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