優和スタッフブログ

読書の秋

秋と言えば、私にとっては読書の秋のようです。
現在「ニューヨークのとけない魔法」というエッセイを読んでいます。
著者の岡田光世さんは、元新聞記者でアメリカ特派員として活躍した方です。
現在もニューヨークと日本を往復する生活を送っています。
エッセイには、ニューヨークで暮らす日々の中で感じたことがつづられています。
「気まぐれな地下鉄」という題では、ニューヨークの地下鉄事情について語られています。
ニューヨークの地下鉄は、車内アナウンスによって、行き先や路線変更が知らされることが多いそうです。しっかり放送に耳を傾けていなければ、どこへ行くかわからないため、ぼんやり乗ってはいられないのだとか。
また、乗客も気安く話しかけてくる人が多く、著者の夫は、地下鉄で頼みごとをされたといいます。
隣の席に座っていた人としばらく雑談した後、「今から眠るから、この駅に着いたら起こして。」と言われ、その通りに起こしてあげたことがあるそうです。
そんな数々のエピソードを、楽しみながら読んでいます。
京都本部 ムタ


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