優和スタッフブログ

小石川後楽園

(東京本部・古賀)
秋の真っ最中、近場で紅葉を楽しむ為に、東京都立 小石川後楽園に行って来ました。
この庭園は、1624年~1643年、水戸徳川氏初祖 徳川頼房(家康の十一男)によって作られ、二代 光圀(三男/水戸黄門)によって完成した 回遊式築山泉水庭園だそうです。


光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
 
庭園は、湖(琵琶湖)・山(中国の景勝地の廬山)・川(京都嵐山の下を流れる大堰川)・田園などの景観が巧みに表現されています。
円月橋・・・明の儒学者朱舜水が設計したといわれる石橋。古さといい、形といい、一目みて感動しました。
水面に映る様子が満月のように見えるので、この名がつけられたそうです。(現在は渡れません。)
紅葉は、真っ赤に色づき、銀杏の葉は落ちて黄色の絨毯のようで、秋を感じる事ができました。
池には、鯉や鴨がいます。
ゆっくり歩くコースは1400mほどの広さで、充分楽しめました。
庭園の向こうには、なんと・・・隣にそびえ立つ、東京ドームの大きな屋根が見えるんですよ。
水戸黄門様は、そんな事想像していたでしょうか?
春には、樹齢60年以上のシダレサクラが綺麗だと聞きました。ぜひ、訪れたいと思います。
%e5%b0%8f%e7%9f%b3%e5%b7%9d%e5%ba%ad%e5%9c%92%ef%bc%88%e7%b4%85%e8%91%89%ef%bc%89.jpg
%e5%b0%8f%e7%9f%b3%e5%b7%9d%e5%ba%ad%e5%9c%92%ef%bc%88%e6%b1%a0%ef%bc%89.jpg


アーカイブArchives
ページ上部へ戻る