優和スタッフブログ

十五夜

今年は9月14日が十五夜でした。一般的に十五夜は旧暦の8月15日の満月の夜で、この日の月は「中秋の名月」と呼ばれ、一年中で最も美しいとされています。この時期に収穫する里芋を供えていたことから、「芋名月」とも言われます。京都の月見団子はお月さんを里芋の形に、あんを雲に見立てて巻いてあります。
 京都では、船上から月をめでる「観月の夕べ」が大覚寺の大沢池であります。大沢池は嵯峨天皇が舟を浮かべて月を鑑賞したと言われ、観月の名所として知られています。
 我が家では、肉眼で輝く月を見て、天体望遠鏡で月のクレーターを見ました。クレーターは風流ではありませんが、面白いものです。遠くの月が身近に感じられ、月だけでなく他の星や宇宙全体に思いをはせる…という感じになります。以前、姫路の「星の子館」という施設で月を見た事があります。科学館でのお月見もおススメです。
京都本部 脇田


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