優和スタッフブログ

長女の運動会

秋です、運動会のシーズンです。
皆様も区民運動会や子供の運動会に
ビデオ片手に参加されていることと思います。
私の長女は中学二年生です。彼女は逆子で生まれてきました。
医者からは帝王切開を薦められましたが、何を思ったか私と妻は
自然分娩を選択しました。
難産で妻は長時間苦しみましたが、
無事私に似た可愛い女の子を授かりました。
生後3ケ月頃、左右の足の長さが違うのに気づき、
右足があまり動いていなかったので、
市民検診で相談したところ「先天性股関節亜脱臼」と診断され、
放置すると将来足に障害が出ると言われました。
すぐに整形外科に行くと、ギブスをすることになりました。
ギブスを装着すると子供の足は、遮光土偶の様な形になりました。
病院の帰り車中で妻が赤ん坊を抱きながら泣いていました。
私も将来に対して不安で一杯でした。
長女の成長とともにギブスも新しいものになりました。
金属が多く使われたギブスになり、ロボットの様に上手に歩く姿は
少し滑稽でした。2歳前にギブスもとれ、
今では私の身長を越えそうな勢いで成長しています。
先日学校の運動会でリレーの選手に選ばれました。
2位でバトンを受けた彼女は長いストライドで先頭の選手を楽々追い抜き、
2位以下に大差をつけて走っていました。
その姿を見て私の目から涙が・・・
京都本部 N


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