優和スタッフブログ

日常生活

おばけ屋敷

先日友人たちが、お祭りで催されるおばけ屋敷のおばけになる、ということで誘われて出かけました。
おばけ屋敷に入るのを楽しみにしていたのですが、なんと急遽私もおばけ役として参加することになりました。
私の役は「小豆洗い(あずきあらい)」という妖怪。
おばけたちは名演技(?)でお客さんを次々と怖がらせていました。
お客さんは大抵が子供、または親子連れでした。
子供たちは泣き出したり、「怖くない!」と強がったり、入り口から少し行ったところでもうUターンする子もいました。
大人の男性が1人で入って来られているときがあり、
「どうやったら怖がってもらえるのだろう…」と
その人が近づいてくる間、必死に考えていたのですが、
私がタイミングよく立ち上がっただけで非常に怖がっていらっしゃいました。
怖がりだったのですね…
いけないと思いながらもそのものすごい怖がりようにちょっとだけ笑ってしまいました。
なかなかできない経験ができた楽しい1日でした。
松山本部 渡辺


祇園祭

京都の夏は、真っ盛りである。京都の三大祭の一つ祇園祭の真っ只中。
祇園祭は毎年7月1日に始まり、1ケ月間のお祭です。全国から、又、世界各地から宵山、山鉾巡行を見学にたくさんの方が京都にお見えになり、鉾には、外国人の方も参加されたりしています。京都本部の前を、巡行されますので、毎年、私たちは、見せて頂く有難い場所で、仕事をさせて頂いているのです。お客様には、巡行に参加されている方もおられ、7月は仕事より、巡行の事が大事と言い切られております。 
山鉾巡行が終わると、花笠巡行、狂言奉納、御輿洗いなど、31日に向かい、行事があり、又、山鉾巡行とは違う、祇園祭が見る事が出来るのです。
 鱧もおいしいこの時期、再度、お越しになりませんか?
                         京都本部 下田


時の移ろい

 少し前の話になりますが、ある雑誌に歯科医のワーキングプアに関する記事が載っていました。日本の歯科医の5人に1人は年収300万円以下というものですが、最初この話を聞いたとき、いまひとつピンときませんでした。皆さんも同じだと思うのですが、一般的にはお医者さん、歯医者さんは裕福というイメージがあります。人と話をしていても「知っている歯医者さんは皆外車乗ってるけどなあ、ほんまかいな。」というような意見が大勢を占めます。しかし先日ある歯医者さんと話をしていて状況はかなり深刻ということがわかりました。
 日本は戦後しばらく衛生面であまり行き届いていない時期があり、そこに急激な経済発展により飽食の時代になったため世の中に甘い菓子類などが氾濫し、その結果、町の歯医者さんには虫歯になった子供が溢れかえる事態になったとのことです。
 これではいけないということで日本全国で歯科大学が新設され、歯医者さんが急増しました。しかしながら皮肉なことに、逆にその頃から虫歯予防の良い歯磨き粉が出るようになり、小学校などで歯の磨き方の指導が徹底されるようになったため歯医者に来る子供が激減し、慢性的に歯医者さんが過剰な状態になったとのことです。加えて歯医者さんは一人前になるためにはどこかの現場で研修医として修業を積む必要があります。お医者さんであれば内科、外科その他細かく専門分野が分かれていて、大学病院でもかなりの勤務医を必要としているため就職には困らないのですが歯科の場合は町の歯医者さんで働くぐらいしかありません。しかし雇う側でも患者が少ない中で高給を払うこともできず、中には経験を積むために無給でも構わないという人もいるそうです。これは完全に構造的なものであり、ここにきて国家試験を難しくして、さらに狭き門にし、歯医者さんの絶対数を減らす方向になってきているとはいえ、この状態を脱するには最低10年はかかるとのことでした。もちろん歯医者さんの中にもしっかり収入を得ている方も多くいらっしゃいますが、そういう方たちは患者を呼び込むため、いろいろアイデアを考えたり、プラスアルファの努力をされています。
 最近、不況の影響で資格を目指す人の数が急激に増えているとのことですが資格を取っただけでは食べていけない時代であり、その後の努力が大事ということでしょうか。
京都本部 古吉


休日参観

父の日に小学校の休日参観がありました。
子供は小学6年生です。
1時間目は算数、2,3時間目は「かがやき」という
選択制の体験授業でした。
子供は「茶道」を選択しており、茶道室でお菓子と
抹茶をボランティアのお茶の先生から習った作法で
もてなしてくれました。
子供の通う学校は小中一環教育として、小学6年生から
中学3年生までが同じ校舎で学んでいます。
また小学生は「御所南小学校」と「高倉小学校」の2校
の生徒が通っています。御所南小学校の6年1組は
「6G-1」という教室があり、高倉小学校の6年1組は
「6T-1」の教室があります。中学1年生は7年生、2年生
は8年生、3年生は9年生と教室が表示されており、
建物が7階建てということもあって、目的の教室を探し当てた
ころには息切れしていました。
体験学習などは伝統産業だけでなく、多くの一般企業経営者の
ボランティアに助けていただいています。
優しく、素敵な方々に子供を育てていただいているということに
あらためて感謝の一日でした。


雨雨降れ降れ

これは毎年思う事なのですが、梅雨入りしてからすぐはそれらしい天気を実感する日が少ない気がします。
でも今週は雨が多くなるようです。
予報通りなら本格的な梅雨の季節となりそうですね。
わたしは毎日のように雨が降って欲しいくらいです。
別に梅雨が好きなわけではなく、先週から家の庭の水遣りを頼まれているからです。
家の周りをぐるりと撒く必要があるのですが、これがちょっと面倒なのです。
長いホースでだいたいカバーできるのですが、玄関へはどうもホースの長さが足りない。
さらにホースの長さが仇となって、あっちへこっちへと引きずっていると引っかかってしまいます。
玄関へは仕方ないのでじょうろを使って2回ほど往復。
これを毎日する必要があるのです。
でも雨さえ降れば不要になります。
この水遣りの任務は今週一杯です。
毎日雨が降ればいいのに。
出来れば1~2時間降ってすぐ止んでくれたら文句ナシなのですが、そうもいきませんよね。
京都本部  村上


還暦祝い

もうすぐGWです。計画を立てながら、楽しみにされている方も多いと思います。
私のGWは実家に帰って、父親の還暦祝いを家族で行う予定にしています。
気がつけば、父親もそんな年齢になったかと思いながら、プレゼント選びを楽しんでいました。
振り返ると、父親は毎日働きっぱなしの人生だった様に感じます。
父親の唯一の趣味が温泉に行くことなので、還暦祝いも温泉に行って食事をする予定です。
まるで私一人で計画した様に書きましたが、発案から予約まで母親と嫁が率先してやってくれました。父親へは勿論のこと、家族のみんなに感謝です。
今年の秋には弟の結婚が控えているので、そのときは私が率先して計画したいと思います。
京都本部 大林 勲生


ペイ・フォワード

「世界をよくするにはどうしたらいいか」
社会科の授業でこの課題を与えられた一人の少年は、あるアイディアを思いつく。それは、一人が三人の人に見返りを期待しないで親切な行いをする。そしてそれを受けた人が、お返し(ペイ・バック)をする代わりに、次の三人に親切な行いをする(ペイ・フォワード)。こうして、一人のした親切な行いが広がってゆき、人類が幸せになる、というものだった。
これは、映画「ペイ・フォワード」の内容で、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この映画に関連して、「きっと、よくなる!」の著者である本田健さんは、その本の中でこのように書かれています。
「日々の生活の中で、淡々と幸せや喜びの種を蒔いて花開かせていくことが、世界に喜びと幸せを広げる一歩かもしれません」
都市部に住んでいる一人の人間は、1万人から2万人の人に心理的に影響を与えているというデータもあるそうです。そう考えると、私たちは誰もが、それが良いものであれ、悪いものであれ、日々必ず何らかの形で「ペイ・フォワード」を実践していると言えるのではないでしょうか。
私のような活動範囲の狭い人間が、1~2万人に影響を与えているとはとても考えられませんが(笑)、一人ひとりが自分の「ペイ・フォワード」を変えていけば、世界はもっとすばらしくなるかもしれない、なんて考えながら、申告繁忙期後の中だるみを過ごしているのでした。
松山本部 坂野


WBC

 WBCが終わった。かなりの人が観戦していた様である。普段野球を見ていない人も多かった様である。
私もそのうちの一人であった。特に決勝の韓国戦は本当におもしろかった!というか、”はらはら””ドキドキ”・・・でも感動した。終了後の会見だったと思う。誰かの為に自分が何をすべきか、出来るのか常の心の中にあり、体が自然に動いたそうだ。自分の常はどうなのか?これからも、自分に問いかけしっかりと社会に貢献できる様に頑張っていこうと思う。
         
             京都本部 下田


和顔施(わがんせ)

以前、お賽銭がない時は、笑顔でお参りするだけで良い、という話を聞いたことがございました。その時は、あまり気に止めていなかったのですが、最近、そのことを仏教用語で、和顔施あるいは顔施ということを知りました。詳しくは、無財の七施(地位や財産が無くても誰でもいつでも容易にできる布施の行)の1つで、いつも和やかで穏やかな顔つきで人や物に接する行為のことを指しています。経済環境が悪化し、凶悪犯罪が多い昨今、人や物に対して、七施の心得を体感していきたいと思います。
T.K


物は大切に

最近、衣服をリフォームする店がはやっているそうです。
着れなくなった服や飽きてしまった服に手を加えて、もう一度着ようというもので、
例えば、ウエストがきつくなってしまったズボンは、ウエストを広くする事ができ、飽きてしまったスカートは丈の長さを変えてみたり、と他にも色々出来るようです。
先日、帰宅するとテーブルに新聞の切抜きが置いてありました。
ずいぶんと古い切抜きで、聞いてみると30年近く前のものだとのこと。
何故そんなものが?と思ったら、母が料理の本にずっと挟んだままで、それがいま出てきたのだそうです。
その切抜きは「古着をスリッパに作り変える」という内容のものでした。
記事には「購読者からの沢山の要望に答えて作り方を載せます」とあり、細かく書かれた作り方に要望の多さが伺えました。
30年で変色し、黄色くなってしまったこの新聞記事を挟んでいた料理の本も30年近く前の物。
物は大切にしたいですね。
母に「スリッパは作ったの?」と聞いたところ「作ってない」と答えが返ってきて笑ってしまいました。
京都本部  村上


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