優和スタッフブログ

トピックス

ニュース

 ついに、ロンドンオリンピックが終わりました。テレビ観戦のために寝不足の日が続いた方も多かったのではないでしょうか。日本は史上最多の38個のメダルの獲得ということでうれしい限りです。選手の皆さん本当にお疲れ様でした。たくさんの勇気と感動をもらえた気がします。
 さて、話は変わりますが消費税増税法案が成立しました。実施に前提条件はあるものの平成26年4月から8%に、平成27年10月から10%と2段階に分けて増税される予定です。2段階に分けることで実務では色々と対応が面倒そうです。政府には増税した分を有意義に使ってほしいものです。
 連日暑い日が続いていますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか。熱中症などにならないように適切に対処し、夏を乗り切りましょう。
松山本部 石崎


ストローク

 心理学で「ストローク」という考え方があります。
 ストロークとは、人の心に与える影響、働きかけのことで、「プラス」「マイナス」「なし」があります。プラスは褒められた時など、逆にマイナスは仕事がうまくいかなかった時などに得られ、なしはどちらもない状態です。
 人は「プラス、マイナス、なし」の順番でストロークを好みます。叱られたりなどのマイナスのストロークがあった方が、ストロークなしの状態よりもいいということです。人はストロークがない無刺激の状態に耐えられなく、無視は最も良くないとこととされています。逆に、職場や日常生活で相手を褒め、気持ちよく挨拶することなどにより、周りの人にプラスのストロークを与えることができます。
 それぞれ人の心の中にはストロークの銀行があります。このストロークバンクがプラスの状態でないと、人にプラスのストロークをあげることができません。周りの人にプラスの働きかけができるよう、常に自分のストロークバンクをプラスにしておくように心がけたいものです。
京都本部 I


ランチェスター戦略

 経済状況は依然として厳しく消費税増税の可能性もでてきており中小企業の経営は厳しさを増すことが予想されます。消費税分だけ値上げを出来ればいいのですが実際には一部の大企業を除いてはなかなか値上げできないというのが実情ではないでしょうか。
 この厳しい時代に中小企業が生き残る道はあるのでしょうか?中小企業の生き残り戦略の1つにランチェスター戦略というものがあります。もともとは第一次世界大戦の頃に軍事理論として考えだされた理論を経営に応用し戦略にしたものです。
 この戦略は一言で言うならば分野や地域を絞ってナンバーワンを目指すというものです。まともに戦ったら大企業には勝てなくても局地戦なら勝てる可能性があるという考え方です。
 例えば京都市中京区での野菜の価格は1番安い。京都市中京区における高齢者向け商品の品揃えが1番である。このように分野や地域を絞ることによって局地戦で大企業に打ち勝つという戦略です。この戦略の成功のポイントは選択と集中です。なんでもそこそこではすべての分野で大手に負けてしまいます。何かを選ぶということは何かを捨てるということです。思い切って捨てる戦略にこそ活路を見いだせるものです。
 自社においてどこに強みがあるのかを分析しその強みに集中する戦略を考えてみてはいかがでしょうか。活路を見いだす1つのヒントになるかもしれません。
京都本部 金山


ページ上部へ戻る