優和スタッフブログ

一澤信三郎帆布物語

先月、朝日出版社から「一澤信三郎帆布物語」という本が出ました。ご存じの方も多いと思いますが、一澤帆布のカバンといえば、おしゃれで丈夫ということで全国的に人気のカバン店です。私もお気に入りで、大きいカバンから小さいトートバッグまで合わせて10個位持っています。最近では残念なことに別の件で有名になってしまった感はありますが、それも元の社長である信三郎社長側の逆転勝訴という形で決着し、無事元の鞘に収まりました。この本はそのタイミングで出されたものですが、著者は先代の社長の時代からお店に通い詰められた人で、今回の件の顛末の他、100年を超えるお店の歴史、新しく一澤信三郎帆布を立ち上げるまでの社長はじめ従業員の方達の苦労が余すことなく書かれています。京都人のものつくりに懸ける想いも垣間見ることができますので機会があれば是非ご一読を。きっと京都のお店まで「信三郎帆布のカバン」を買いに来たくなりますよ。                   京都本部 古吉


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