優和スタッフブログ

松山の紹介(その2)

  “春や昔 十五万石の城下かな” 
 前回の松山紹介の中でも登場した、正岡子規が詠んだ俳句です。
誰でも口ずさむ事が出来、「生きる芸術」と呼ばれた俳句!
正岡子規をはじめ、高浜虚子、河東碧梧桐、中村草田男など、さまざまな個性に彩られた俳人によって詩が自然に受け入れられる伝統的風土が松山にはあるようです。観光スポットはもとより、商店街、公園等、市内のあちこちに俳句ポストが置かれ、市民だけでなく観光客の人達からも多く投句されています。三ヶ月に一回開函し特選3句を選び松山市のホームページに掲載されます。
 そして年に一回高校生俳句甲子園全国大会が開催されています。各県代表の高校生が俳句で高校野球のように勝ち抜きで競い合うものです。もし、関心のある方は「個人投句部門」がありますので挑戦してみてはいかがですか?
(松山本部 村上)


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