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あと1年の寿命です

何があと1年かと言うと、microsoftによるWindowsXPのサポート期間のことです。私の自宅にあるパソコン3台のうち1台はXPパソコンですが、確かに起動時などのスピードに不満は感じるものの、一度立ち上がってしまえばそれほどストレスを感じることはありません。もしサポートが継続されるのであれば、ずっと使い続けてもいいとさえ思っています。こう考えてみると、WindowsXPの「サポート終了」は、ちょっと寂しい気がします。
そんなWindowsXPですが、microsoftのサポートが平成26年4月8日に切れます。ウチの事務所にもまだ何台かのXPパソコンが稼働していますが、さすがに会社のパソコンとなると、サポート終了後は使い続けるわけにもいきません。ウィルスなどによるデータの破損・漏洩などの危険性は、サポート終了と同時に飛躍的に高まることになります。少なくとも、外部ネットワークに接続されているパソコンについては、廃棄処分とせざるを得ないでしょう。
ですが、個人で使用しているパソコンであればlinuxという別のOSを使うことで再利用が可能です。linuxにはいくつかの種類(ディストリビューション)がありますが、無難なところではubuntuなどがオススメです。以前と比べればlinux関係の書籍なども数多く出版されていますので、導入のハードルもかなり低くなったと思います。また、linuxは基本的に無料なので費用もかかりませんし、軽量なものが多く、古くなった低スペックのパソコンでも軽快に動作します。ネットやメールなどはもとより、オフィス文書の作成や画像処理など、windowsパソコンでできることは、ほぼできると思って間違いありません。
WindowsXPのサポートが終了するからと言って、まだまだ使えるパソコンを処分するのはもったいないですよね。もし、興味のある方がいらっしゃるようであれば、ぜひ一度linuxを試してみてください。         埼玉本部 吉田政浩


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